守り続けるもの、変えてゆくもの
父・岡本清毅が1967年に創業した「清吉鮨」。
長男として生まれ、寿司職人である父の姿を見て育った私は、いつしか父と同じ道を志すように。
まずは和食の基本を身に着けるために老舗料亭で修行を始め、その後様々な名店を渡り歩いて寿司と和食料理人としての腕を磨き、ホテル寿司処の料理長を経て2008年に2代目として店を継承。店舗を改装して「鮨と和の食 清吉」 をオープンしました。
以来、自分なりの寿司と和食の流儀を模索する日々ですが、受け継いできた伝統と技を礎に、さらなる高みを目指して革新的な挑戦を続けていきます。
【略歴】
- 1992年
- 日本料理「とり市」にて和食の基礎を学ぶ
この間、 調理師免許・ふぐ調理師免許取得 - 1998年
- 上京し、 鮨割烹にて半年ほど修行したのち帰福
中洲 「河庄」にて本格的に寿司職人の修行を始める - 2000年
- シーホークホテル&リゾート(現:ヒルトン福岡シーホーク)寿司処「ともづな」へ
より食事を楽しんでいただけるよう唎酒師の資格を取得 - 2002年
- ホテル日航熊本創業 オープンと同時に寿司処 「橘」 料理長着任
- 2006年
- 帰福し、 居酒屋新店舗立上げやメニュー開発などに従事
- 2008年10月
- 「鮨と和の食 清吉」 開業
【略歴】
- 1992年
- 日本料理「とり市」にて和食の基礎を学ぶ
この間、 調理師免許・ふぐ調理師免許取得 - 1998年
- 上京し、 鮨割烹にて半年ほど修行したのち帰福
中洲 「河庄」にて本格的に寿司職人の修行を始める - 2000年
- シーホークホテル&リゾート(現:ヒルトン福岡シーホーク)寿司処「ともづな」へ
より食事を楽しんでいただけるよう唎酒師の資格を取得 - 2002年
- ホテル日航熊本創業 オープンと同時に寿司処 「橘」 料理長着任
- 2006年
- 帰福し、 居酒屋新店舗立上げやメニュー開発などに従事
- 2008年10月
- 「鮨と和の食 清吉」 開業
食材としつらえへのこだわり
食材はすべて自分で確かめ、自信を持ってご提供できるものだけを選びます。特に魚は毎日市場に出向いて新鮮なものを仕入れ、最高の状態でお出しできるよう管理しています。
また、和食の醍醐味は共に季節感も味わえることです。
「しつらえ」とは、日本人が昔から大切にしてきた季節ごとの準備や工夫のこと。
自ら目利きした旬の食材を使い、盛り付けや器などでも四季折々の風情を感じていただけるよう心を込めてしつらえた料理を、 ぜひ五感でお愉しみください。
※写真はイメージです。
日本の食文化を世界へ
近年は、外国人留学生を対象としたセミナーや韓国の調理専門学校で開かれるワークショップの講師を務めるなど、海外の方へ向けた寿司や和食文化の発信にも力を入れてきました。
”知識や技術とそこに宿る思いを一つでも多く伝えたい”という私の気持ちに応えるように、熱心に受講する生徒さんたち。初めての食材や調理法に触れる彼らの生き生きとした表情に自分自身の初心も蘇り、日本食の良さや奥深さを再認識できる場にもなっています。